もっともピュアになることと許すこと  雨水の過ごし方

2月22日
伊勢神宮 内宮参拝を
させていただきました。

昨日の朝には
雪と大風の中
二見ヶ浦をお参り

そのあと、外宮参拝をして

神宮会館講堂にて
天空のメッセンジャーの
ルミナさんと初コラボの
セミナーを納め

今日の運びとなりました。

セミナーには
全国からたくさんの人に
集まっていただき

まずは、私達のルーツを
神話の語り部
伊勢の案内人の山田祥平さん
から神話を通して
これからの暮らし方のヒントを
もらいながら、、



稲作の意味
お米の力
そして、
月の満ち欠け
太陽の動き

を私達の暮らしに
どんなふうに取り込むのかを
学び、体感するセミナーでした。
私は食べ物の力
お料理をする意味
そして
食べ方
24節気と食べ物と行事
の意味などについて
お話しました。


このセミナーの
目的は自分のそもそもを知ること。

そもそも=ルーツ=根っこ

古事記は私達に
暮らし方を学ぶために
作られた書として扱うと

そもそも私達は日本人として

どう暮らすと自分らしく暮らせるのかを

感じ取るための書物。


そうそう。

大学の時の卒論が

児童文学について研究した私。

そもそもおとぎ話や童話は

子供達に生き方や暮らし方を

伝えるために出来上がったものと書いたことを思い出しました。


昔の人の知恵や暮らし方を

私たちは物語を通して伝承してきているのです。


古事記やギリシャ神話、そして聖書は

ずっとずっと伝え続けられている物語。

真実なのかどうかはさておき

ずっと時代を超えて伝え続けられているのです。


その文章を読み、ひとりひとりが何を感じ

どう解釈するのかが個性や生き方につながるのだと

そんなことを思います。


古事記はなかなかよみとく機会に恵まれないけど

日本人にとってはずっと時代を超えても

残されている物語。


そして伊勢神宮は2000年前から

五十鈴川のほとりに天照大御神様が

お鎮まりになり、ずっと変わらず毎日の営みを

続けてこられている場所になります。



まずはそのことを学ぶと

自分のそもそも=ルーツ=根に届く

メッセージを受け取ることができるのだと

思います。


セミナーの前半のお話では

涙を流してお話を聞かれている方がたくさんいっらしゃい

ました。

その涙は感動というよりは

心が震えた時に自然と流れてくる涙


何が・・・ではなく

自分のそもそもが震えた体感をたくさんの方が

されたように思います。




何千年もずっと変わらず毎日行われている

その営み

目に見ることができない存在を信じ敬う心

そしてその存在を敬うために行う具体的なことが

実はお米を作り

お塩をつくり

お食事をお届けする。


お米作りにこの国の平和な暮らしと

世界の調和の祈りを込め

今年1年が国が平安な暮らしであったかどうかを

表現するもののひとつ


毎日のお食事作りには気の巡りを滞らせることなく

丁寧に自分を律して作り

今日1日の始まりと、終わりを表現するもののひとつ


目に見えないものと

同じ振動を作り、調和を想像することが

お米作りと、お食事を作ることに凝縮されている

ように思うのです。


そんなことを伊勢の地で実際

伊勢神宮に足を運び感じることができる

セミナーは私にとってもそもそもに還り

自分を知り、自分を信じることができる

旅になりました。




さて、宙模様では

26日は魚座の新月

生まれ変わりもっともピュアな自分に出会うそんな

エネルギーが降り注がれています。


そこまでに私たちが意識しておくといいことが

必要なものか不必要なものかを選択する時である

ということ。


それは顕在的ではなく

潜在的=そもそもの自分にとって

必要であるのかないのか・・・


一番やりたいことをやる時に

一番大切なものを見つける作業なのだと感じています。


私に起こっている出来事は

大切だと思っていたものとの別れや清算。




その悲しみや辛さを乗り越えることができるのは

「謝ること」と学びました。

「感謝」は感じて謝ること

そして

「謝ることは」「許すこと」

「謝ること」は自分を許してほしいと

相手にお願いする行為


「こんな私なんです。許してください。

と言えるようになるのは

「自分を許すことができるから」

そんな私でいいよ。

そんな私でも愛しています。


許してもらえたら

ありがとうございます・・・と感謝できるように

自然の巡りでなってきます。


真の感謝は

自分を許すこと

自分を許すことができたら許してくださいと

お願いすることができるようになる。


私は私だから私でありたい。




人に何かを言われて

「悲しいな」と思ったり

「辛いな」と思ったり

「腹がたつな」と思ったりする時

実は自分の中で自分に対して許せてない部分の

ことだったりしませんか?


私はほとんどそう。

だから人に腹を立てているというよりは

自分に腹をたてたり、悲しいと思ったり

そんな自分が嫌だと思ったりしているときが

ほとんどです。


そんな時、そのことを気づかせてくれる

悪役が登場してくるわけです。


面白い。

その悪役を演じてくれている人に腹がたっているのではなく

そんなことを言わせている自分に腹がたっているのです。


だから

「許す」

だから

「感謝」する

そして

最後は愛そのものなんだなと気づくことなんだと

思います。


「許せないのは」人のことではなく「自分のこと」


そんなことを考えていたら

親友のマキちゃんが

「裏ぎられるなら自分が信頼していた人の方がいい」

という名言をくれました。




そう。

大好きな人だからこそ

気づきをくれる

大好きな人だからこそ

悲しくなり苦しくなり辛くなる

その人を信頼した自分を許しやすいし

その人を信頼した自分を褒めてあげるために

自分を許せるようになる材料がいい思い出にたくさんあるのです。


自分を悲しくさせたり苦しませたりする人は

その形で愛を注いでくれているのだとそう思うのです。


愛にはいろんな形があります。


だからこそ

全てを許すということが

学びになるのだなと思います。


そもそもは

そのものなんだと思います。




さ、今日も楽しみましょう。

最後までよんでくださってありがとうございます。


お料理びと

naka mIe


フードレメディのある暮らし

自然の摂理を取り入れて古き良きものを 大切にし未来に結ぶ。 100年後の地球のために。 10年後のカラダのために。 食べることと、お料理することを考える 食べることと命を育むことを 食べることと豊かに生きることはつながっている 恵みとリズム。 ぐるっと巡らせて 自分を大切にする暮らし。 そんな暮らしについて語ります。

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