暮らすように旅をする フランスレンヌ マルシェ体験

日本に戻って来ました。

今日はいつもの場所

nanadecor KITCHENでお料理を作り、

日常の生活に戻りました。


この時間は、この時間で

私には心地よく、自分の居場所があることの

有り難さを認識した1日でした。


表参道に戻って来ました。




旅に出ることは

自分を見つける時間。


いつもと違う体験は

新しい自分と心地のいい自分を

見つける時間。


体験したことで

日常の暮らしの中で

心地のいい状態を

創り上げるための情報を整理する時間になると

そんな風に感じています。


自分が興味のあることや

関心のあることの

刺激を求めたり

理想を見つけるための時間として

フランス レンヌへの旅はとても有意義でした。


旅で体験したかったのが

毎週末土曜に開催されている

マルシェ。




レンヌの街の中には

月曜日から日曜日まで毎日、あらゆる場所で

マルシェが開催されています。

日本でいう市場です。


そんな中でもリス広場で毎週土曜日の午前中に

開催されているマルシェはフランスの中でも

最大規模と言われているマルシェ。


起源は1662年。

1965年に今の形になったそうです。


レンヌで暮らす人たちが

必要とする食べ物がブルターニュ地方から

集まって来ています。


広場には

野菜、果物、オリーブ

スパイス・・・・。

のお店がズラーと並び




BIOマークのお店も

沢山出店されていました。


ブルターニュ地方は

魚介も新鮮なものが手に入るので

魚介がズラーっと並ぶブースも

ありました。




お魚屋さんのムッシュは

みんな元気で威勢が良く

魚屋さんが威勢がいいのは

世界共通なんだん・・と思ってしまいました。


19世紀に建てられた屋根付きの煉瓦の建物は

昔は卸市場として使われていた場所。

そこには、チーズやパン

ソーセージや生ハム 

お肉類などの食材が並んでいました。


どのお店に行っても

新鮮で生き生きとした

エネルギーを体感。


お買い物に来ている人たちの中には

カゴを持った素敵なムッシュが沢山いて・・・。


レンヌの友人によると

カゴを持ってお買い物い気ているのは

ムッシュが多いよ・・。とのこと。




そういえば、お買い物に来ている人たちで

一番多く感じたのがご夫婦。

その次がムッシュ。

そして親子連れ

最後がマダム・・・。


これも文化の違いですね。


ムッシュたちがとても楽しそうに

お買い物をしていました。


フランスで一番か二番目に大きなマルシェ。

その活気はとっても羨ましく感じる

エネルギーでした。


食べることに興味があること。

自分の目でちゃんと確かめて買うという行為。

会話を楽しみながらお買い物をするという習慣。

マルシェに足を運ぶという習慣。

必要なものを必要なだけ買うという仕組み。

(この仕組みはスーパーマーケットにもありました。)


そんなことに

人が生きている・・・と感じるものがありました。


今ではもちろん

大型スーパーも出来上がっていますし

マルシェで買い物をするだけではない

とは思いますが・・・。


1662年からマルシェという

場所が進化しながらも

今もほぼ同じスタイルで存在していることに感動。


フランス人が食べることと暮らしを

密接に大切にしているのだということを

感じました。


それはただのグルメではなく

命とつながっていることとして

食べることを楽しんでいるように

私にはそんな風に見えました。


買って来た食材を

そのままお料理する。

できるだけシンプルに

美味しさを楽しむ。




そんな土曜日の過ごし方は

とても豊かな時間のように

感じました。




日本では大型スーパーができると

地元の商店街は閑古鳥が鳴き

どの地域に行っても

あまり代わり映えのしない品揃えを感じます。


どこにいても

いろんな地域のものを手に入れることが

出来ますが・・・


そこには人よりも流通を感じ

なんとなく

機械的なものを感じてしまいます。


合理的といえば合理的

便利で簡単なことばかり


人と話さなくてもものが買えて

ものを買う基準は

値段になっている。


安いものは?

便利なものは?

お得なものは?


そんなことが基準でお買い物を

しているように感じてしまいます。


私もマクロビオティックの学びを

しなければ

きっと、どれが安いのかを

基準に判断していたように思います。


そこには、

安いものと高いものの違いがわかっていなくて

ほとんど同じもので価格が違うと

そんな風に思っていたからだな・・と

思ったりします。


その価格の意味や

どうして安いのか?

などと考えたこともなかったし


逆にオーガニックの食材を扱うように

なってはじめの頃は

オーガニックだから高い

と認識し、高いものが安全という

思い込みを持ったりもしていました。


2011年に

青山ファーマーズマーケットから

出版された雑誌に

「ファーマーズマーケットは

生産者と直接話をして、自分で何を買ったらいいのかを

判断できるようになってほしい。」と行った

内容のコメントを見つけました。


そのコメントを読んだ時、

本当にその通りだ・・・と

思ったのを覚えています。


自分で買いに行って

話をして

どうやって作ったのかとか、

今週はどうして高いの?とか

色々質問しながら買い物をする。


そこには自分との相性みたいなものも

あって、この人から買いたい

という感覚も芽生えて来ます。


ご縁が繋がると

いろんな情報をもらえたり

仲良くなって

美味しいものや、珍しいものを

教えてもらえたり。


そのことが楽しくて

野菜の知識も増えて来ました。


作っている人の事情を知ることも

自分たちの暮らしと関係しているように

感じます。


できるだけ

現場に近い人の声を聞く事ができる

環境にいることを

幸せなことだな・・と

そう思います。


フランス人は

いい意味で人に関心がなく

自分のポリシーを大切にしているの

だから、自分スタイルを確立しやすい。


とフランスに30年住んでいる友人が話してくれました。


自分のポリシーを大切にする。

このことはこれからの私たちのキーワード

その生き方は

自分に責任を持つという意味が

重なっていると思います。


だからこそ

自分でちゃんと選びたい。

私たちには選ぶことができる自由を

もっているのだから・・・・。


どんな生き方をしたいのかを

決めること

それができたらその生き方にあった

ライフスタイルを作り上げていけばいいのです。


私はマルシェでお買い物している

フランス人の暮らし方が好きと思ったし、


歳を重ねても。太っていても膝をだして

赤い口紅を塗って堂々と歩いている

マダムが素敵と思った。


そんな風に歳を重ねたい。


私は私のスタイルを確立する

素敵なヒントをもらえました。


ここからは前代未聞の私が登場するはず。(笑)

自分に自信をもって

自分スタイルを確立していこうと

思います。


フランスレンヌでの滞在は

私にはとても心地のいい状態でした。


旅はいいですよね〜。


マルシェに興味のある人は

一度レンヌの街を訪れてみること

オススメします。


今日も最後まで読んでくださって

ありがとうございます。


感謝♡一粒万倍

お料理びと nakamIe

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お料理びと naka mIe 

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フードレメディのある暮らし

自然の摂理を取り入れて古き良きものを 大切にし未来に結ぶ。 100年後の地球のために。 10年後のカラダのために。 食べることと、お料理することを考える 食べることと命を育むことを 食べることと豊かに生きることはつながっている 恵みとリズム。 ぐるっと巡らせて 自分を大切にする暮らし。 そんな暮らしについて語ります。

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