運気を上げるお雑煮。
そもそも
お正月になぜお雑煮やお餅を食べるのかというと・・・
お正月にお餅を食べる理由 お正月に餅を食べるのは、
平安時代に宮中で健康と長寿を祈願して行われた
正月行事「歯固めの儀」に由来します。
もともと餅は、ハレの日に神さまに捧げる神聖な食べ物でした。
又、餅は長く延びて切れないことから、長寿を願う意味も含まれています。
日本鏡餅協会より抜粋
鏡餅は神様の魂が宿るお餅として
お正月の間に飾り、お正月が明けたらみんなでいただき
神様と一緒に1年間を過ごすという縁起物になります。
神様をおむかえする貴重な食べ物がお餅になるのです。
そして、お雑煮はその年 無事に収穫できた野菜やたちを神様に捧げ、
歳神様にお供えしたお餅
をみんな一緒にひとつの鍋で煮込んでいただく
という意味があり、神様と一緒にいただく大切な食べ物になるのです。
! 歳神様と同じものを食べることによって、
歳神様のパワーを分けてもらうという縁起物になります。
さて、出雲地方では10月のことを神在月といいます。
各地方に行っている神様が10月に出雲大社にもどり
翌年の縁結びの会議をすると言われています。
神様が戻ってきたときにお迎えに作ったお餅が
その時収穫された小豆とお米で作った小豆餅・・あんころ餅になるのです。
出雲地方ではこのお餅を神在餅(じんざいもち)といい
それが鈍って「ぜんざい」といわれるようになったと言われています。
おぜんざいは神様がいるお餅で
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